“包む”
風呂敷という言葉は江戸時代に生まれました。
庶民の間で銭湯が流行したことで、着替えを包んで運ぶために利用されていた布を、そう呼ぶようになったのだと言われています。着替えを包むただの布とはいえ、そこにある感性が“移動のための実用的な”包み”から徐々に「美しく見せる」、あるいは「粋に見える」デザイン的な価値に変化していったことは現代の風呂敷に続く姿から想像に難くありません。 江戸の人々は“包む”行為を機能だけで捉えるのではなく素敵なスタイルとして創造していったのです。
こうした創意工夫が文化へと発展した例は、日本の文化史の中では数え切れないほどたくさんあります。
“包む”という包装の歴史を振り返ってみても、ひとつのスタイルとして成熟した百貨店の包装などは世界のどこにもない独自の進化を遂げてきました。“包む”行為に対して、尊敬、感謝、愛情などの気持ちを込める日本人の美しい感性。一方では「過剰包装は不必要である」という考え方もありますが、21世紀は文化が世界の価値になる時代。モノを“包む”という日本の魅力的な生活文化をいま一度、国内のみならず世界に向けて発信していきたいとわれわれは考えています。
21世紀の包装に込められる尊敬、感謝、愛情の気持ちは、特定の人だけではなく世界中の人々、あるいは地球そのものへ向けたものになりうるかもしれません。我々は、”包む”ことの可能性を追求していきます。
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■2023年2月16日
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皆様の大切な商品を守る紙製滑り止めグリップシート。リサイクル可能な環境保護に取り組むFSC認証の商品です。合言葉は「もう、すべらない。」
世界51カ国で5,000社以上の企業様がご愛用されています。
美しく包む「行為」と、それを大切な人に届ける「想い」。
HAKOYAは、この素敵な日本の習慣を生産から包装まで一貫してご提案いたします。
定番商品の小ロットから大量発注、オリジナル加工商品提案まで承ります。
海外で夢を叶えたい皆様を対象に、事業計画の策定、貿易実務、商談、決済時に生じる様々な課題や不安を共に解決します。HAKOYA®︎は貴社の海外事業部です。
また、日本へ進出検討中の海外企業様との協業も行います。
(事例:海外企業→日本進出)
(事例:日本企業→海外進出)
Updated February, 2023
社名 | 株式会社セイホウ |
所在地 |
〒461-0002 名古屋市東区代官町39-22 太洋ビル201 |
TEL |
052-934-7005 |
FAX |
052-934-7006 |
seiho@seiho-corp.co.jp |
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事業内容 |
FSC認証・紙製荷滑り荷崩れ防止GRIPSHEET®︎の製造・販売。 高級化粧箱の製造・販売。 HAKOYA®︎プロジェクト |